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7月にお世話をさせていただいたお葬式の中から今月は以下の 2件のお葬式をご紹介させていただきます。

『西宮市内ご寺院様での寺葬 

弊社が昔からお付き合いをさせていただいているご寺院様の坊守様がお亡くなりになりました。故人様は私が入社後に初めてお会いした頃から、お会いした際にはいつもにこやかに微笑みながら話しかけてくれる方でした。
例年、お盆の準備や年末のご挨拶の時にお目にかかるのですが、昨年の年末にお会いした際には少しお痩せになられた様に感じました。ただ、いつもの様に明るく接してくださったので、あまり気に留めることもありませんでしたが実際は少し無理をされていたのかと思います。いつも「 今日は本当に暑いからばててしまうわ 」とおっしゃりながらも朗らかに法要の準備をされていた事を思い出します。
『西宮市内ご寺院様での寺葬 
『西宮市内ご寺院様での寺葬 
葬儀終了後の住職の謝辞の中で、ご家族で「 生きる目標(日にち)」を決めていたと話されていました。まずは新年を迎える、そして孫の卒業式、次は入学式、次の目標を決めるとまた元気が出て、新たな目標を目指して頑張ってこられました。最後は「 沢山の事が出来て悔いはない。お寺の坊守で幸せだった 」と言っておられたそうです。

最後まで強い志を持って人生の幕を閉じられた坊守様、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

『西宮市内ご寺院様での寺葬 
西宮市内ご寺院様での寺葬 

『西宮市内ご寺院様での寺葬◆

甲山の南側にあるご寺院様の先代ご住職がお亡くなりになりました。こちらのお寺は山の中にあり、私が小学生の頃のオリエンテーション等で数回前を通った事がありましたが、お寺の中に入らせていただいたのは初めてでした。今回、現ご住職様よりお電話にてご相談がありご訪問させていただいたのですが、お寺までは自動車にて直接伺うことができない為、最寄りの駐車スペースから 10分程、山の中を歩いてお寺をご訪問することとなりました。そのようなお寺の立地条件などもあり、故人様が大変な思いをされながらも檀家様と一緒にお寺を大きくしてこられたお話なども葬儀のお打ち合わせの際にお聞きしました。山あいの何もない川のほとりに家を建て、本堂やお墓等、少しずつ作ってこられたそうです。
また、お通夜の前にご訪問した際には、お寺までの道中に枝や落ち葉があると危ないからとご檀家様が掃き掃除してくださっていました。お掃除以外にもご弔問の皆様へのご接待等、本来であれば私たちスタッフがさせていただくようなお仕事まで率先してお手伝いしてくださいました。
『西宮市内ご寺院様での寺葬◆
『西宮市内ご寺院様での寺葬◆
そのようなご檀家様の姿にふれ、以前に祖母が「 昔は近所の人が亡くなったら、みんなで通夜振る舞いや葬儀の仕上げ膳を作って会葬者の方達に出していたんだよ 」と言っていたことを思い出しました。ご檀家様をはじめ、人と人との繋がりを大事にしてこられたからこそ、現在のお寺にまで発展されたのだと感じました。

長年、お寺の発展のためにご尽力してこられた先代ご住職様におかれましては、心よりご冥福をお祈り申し上げます。